チェロレッスン日誌 未分類 楽典基礎の基礎

チェロレッスン初日 楽典とソルフェージュを学ぶ

ブログに来ていただいてありがとうございます。

このブログでは、アラフォーで音楽経験ほぼ無しからチェロを学び始めたチェロ男の日々を発信しています。

レッスンの復習のアウトプットとしても書いています。
音楽に詳しい方、もし間違いがあったら教えてください。

レッスン初日

今日はいよいよ待ちに待ったレッスン初日。

チェロを習うにあたって、まずは音楽理論の基礎を学ぶ、ということを、初回の顔合わせで約束していました。

いかんせん初心者のチェロ男。

小学1年生くらいの子供が使うテキストを用意してもらうことに。笑

チェロ男「6歳〜向けって書いてますが・・」

先生  「大丈夫です。大人でも十分使えますから」

確かに、音楽経験ゼロなのだから、ある意味当然とも言えるチョイスです。

楽典とソルフェージュ

さて、テキストを2冊いただいたわけですが、

一つは「楽典」

もう一つは「ソルフェージュ」

とあります。

予習しようにも、何がなんだかサッパリわからず・・
本当の初心者は、独学はやめたほうが良いと思います。

最近はUdemyでも音楽基礎講座がありますので、ネットで学習するのも良いですね。
世界最大級のオンライン学習サイトUdemy

Udemy内で「音楽理論」と言う感じで検索してみてください。
割と安く全体を学べます。

さて、本題ですが、この2冊、明確な使い分けがありました。

楽典は「理論」
ソルフェージュは、「実演」

英語で言えば、「楽典」が英文法
ソルフェージュが会話や英作文?と理解しました。

スポーツで言えば、楽典で「ルール」を学んで、ソルフェージュで実際にボールを使って「やってみる」

ということでしょうか。

楽典とは

と、いうわけで、楽典では「ト音記号」や「ヘ音記号」の書き方。
ドレミの読み方
音符の種類、休符の種類などを覚えました。

「覚えた」と言っても、アラフォーなので、一発では覚えられず・・毎日少しずつやります。

それにしても、先生は優しく褒めていただけるので、とても嬉しいチェロ男。
褒められて伸びるタイプです。

ドレミはイタリア語だった。

そもそも、ドレミファソラシドは、「イタリア語」だそうです。知ってました?
え、常識ですか??

日本語読みもあるそうです。
ハニホヘトイロハ = ドレミファソラシド と言うらしいです。

なんで日本語読みが必要か?というと、ハ長調、ヘ長調?みたいなのを読むときに必要だとか・・
いまのチェロ男には意味不明です・・えぇ

さらに、ドイツ語読みも覚える必要があるとか

C(ツェー)D(デー)E(エー)F(エフ)G(ゲー)A(アー)H(ハー)C(ツェー)
がそれぞれドレミファソラシドと対応しているのだとか。

せめて英語読みにしてくれよ・・と心の中で叫んでいましたが、やっぱりクラシックの本場はヨーロッパなんでしょうね〜
英国もヨーロッパですが・・まぁ細かいことは置いておいて

なんでこんなドイツ語まで?と思いますが、

オーケストラの指揮者とかは、ドレミは使わず、ドイツ語でCとかDとか言うらしいのです。

確かに・・プロの人が、はい、次は「ソ」から〜なんて言わなそう。と妙に納得。

とにかく、当面、この譜読みが難関となりそうです。汗

音符と休符

そして、次に音符と休符

4分音符= 1拍 =4分休符
2部音符= 2拍 =2分休符
全音符 = 4拍 =全休符

ん〜なるほど。

リズム&ソルフェージュ

さて、楽典は理論であって、音楽はやっぱりリズムをとったり、実際に音を出すものですよね。

その練習が「ソルフェージュ」です。ソルフェージュ・・かっこいい響き。

最初はリズムから。


と書いてありますが、どういう意味だと思いますか?と、先生

チェロ男「半分っていうことですか?」

先生「・・・えぇ(小学生の算数じゃないんだから・・)」

先生「4分音符が一小節に2つあるということです。」

チェロ男「え、えぇ・・(音符がはてなマークに見える)」

先生「では、やってみましょう。タン、タン、タタ、タタ・・」

チェロ男「タン、タン、タタ、タタ」

なるほど!これは文字で表すのが難しいのですが、タン、タンで4分音符が2つ。確かに一小節にある。
タタ、タタというのは、タタが4分音符と同じいみだから、たしかに4分音符が2つあることになりますね!!

とにかく、全てが新しい知識なため、面白くてしかたがない

これを活かして、視唱(譜面を見て歌を歌う)をしましょう。と、先生。

レベルが高い・・けど、リズムを意識してみると、なんとなく読める。すごく簡単な楽譜なのでしょうが・・

と、いうか、これを小学生はできるのか・・若いってすごい。

こんな感じであっという間に時間が。初日から濃い時間でした。とにかく、面白い。

そもそも、音楽理論は必要か

さて、最期に、こういう理論は必要なのか?という話なのですが、先生曰く、耳コピでもできないことはないけど、
ある程度レベルが高くなるとどうしても理論は必要になる。とのこと。

なるほど。本格的に学びにきたチェロ男にとっては、とてもモチベーションが高まるお言葉です。

けど、チェロを弾けるようになっても、基本的な音楽の基礎を知らないのも、なんかカッコ悪いですよね。

とにかく、やさしくアラフォーにも基礎から丁寧に教えてくださる先生で、本当に良かったです。
感謝をかみしめ、教室を出ました。

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